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組織概要
1998年2月、(財)愛媛県国際交流協会および独立行政法人国際協力機構(JICA)四国支部主催による「国際協力入門セミナー」が開かれ、ここでコーディネーター役を務めた竹内よし子(現えひめグローバルネットワーク代表理事)が、同セミナーに続く国際協力に関する勉強会の開催を参加者に呼びかけたことがきっかけで、4月に「国際協力勉強会(仮称)」として発足しました。月例会を開催する中、7月には、「愛媛」という「一地域」が、「グローバル」な地球課題に取り組むことができる「ネットワーク」をつくろう、愛媛と世界の人々とがつながる拠点をつくろう、と「えひめグローバルネットワーク」(EGN)に改称、その後、活動の進展、組織強化を図り、2005年10月6日「国際協力の日」に「特定非営利活動法人えひめグローバルネットワーク(EGN:Ehime Global Network)」として設立しました。
国境を超える協力活動には、平和、環境、人権、教育など幅広い課題が含まれており、えひめグローバルネットワークは、地域でも、国境を越えても同じコンセプトで活動を展開しようと以下のビジョン・ミッションを掲げました。
【ビジョン】
あらゆる人々が、人として平和な日々をおくることができる持続可能な社会を実現すること
【ミッション】
1. 人として対等な立場で支援を必要とする人々の社会的・経済的自立を援助するため市民参加による国際協力活動を実践すること。
2. 国際協力活動を促進し、多文化共生社会を実現するため地球市民教育の普及に取り組むこと。
3. わたしたちのビジョンを追求するため地域・国内・海外の市民や諸団体とのネットワークを構築すること。
ところで、えひめグローバルネットワークの通称は「わくわく」です。定款にも書かれているこの通称は、団体名を決める過程で生まれました。世界で起きている深刻で複雑に絡まっているさまざまな社会課題と現状を、わくわくするような新しい視点・考え方で捉えて乗り越えていこう、過去は変えられなくとも、未来は変えていける、だから、わくわくしながら取り組んでいこう、という思いが込められています。
えひめグローバルネットワークは、「国際協力事業」「環境保全事業」「ESD*事業」「ネットワーク事業」、以上4つの事業を柱として、持続可能な社会の実現に向けて、地域に根ざし、そして、グローバルな視点を持ってさまざまな活動を展開しています。(*ESDは、「持続可能な開発のための教育」の英語の略称。)