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NGO相談員

【海外安全情報】サル痘の発生状況(複数国での発生)(その7)(6/29発令)[全世界]

2022.07.04

●世界保健機構(WHO)は、6月27日、本年1月以降、サル痘症例をこれまでに報告していない国・地域を含む50か国・地域から、計3,413件の感染症例が確認されている旨発表しました。WHOでは更なる調査を進めています。
また、ブルガリア、クロアチア、コロンビア、台湾、ペルーの保健当局より、感染症例が確認された旨発表されています。 
●現在有効な予防法としては、症状のある者やサル痘を有する可能性のあるげっ歯類等のほ乳類との接触を避け、石けんやアルコールベースの消毒剤を使用した手指衛生を行うこと等が推奨されています。
●WHOまたは各国保健当局によってサル痘ウイルスが確認されている55か国・地域(ベナン、カメルーン、中央アフリカ、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ガーナ、ナイジェリア、南アフリカ、アルゼンチン、ブラジル、カナダ、チリ、メキシコ、米国、ベネズエラ、レバノン、モロッコ、ア首連、オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ジョージア、ドイツ、ジブラルタル、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、イタリア、ラトビア、ルクセンブルグ、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、セルビア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、豪州、韓国、シンガポール、ブルガリア、クロアチア、コロンビア、台湾、ペルー)に渡航される方は、特に感染予防にご留意ください。なお、それ以外の国・地域に渡航される方についても、今後渡航先において感染が確認される可能性があるところ、感染予防にご留意願います。
●なお、WHOは、6月23日、現在のサル痘の感染拡大が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」に該当するか評価するため、緊急委員会を開催しました。同委員会では、専門家から事務局長に対し、現時点ではPHEICに当たらないとする助言がなされ、25日、事務局長は、専門家の意見を踏まえ、状況を注視する旨の声明を発表しました。

○6月27日付WHOによる発表(英文)
https://www.who.int/emergencies/disease-outbreak-news/item/2022-DON396
○6月25日付けWHO緊急委員会ステートメント
https://www.who.int/news/item/25-06-2022-meeting-of-the-international-health-regulations-(2005)-emergency-committee–regarding-the-multi-country-monkeypox-outbreak
○6月25日付けWHO緊急委員会に関する事務局長ステートメント
https://www.who.int/news-room/speeches/item/who-director-general-s-statement-on-the-report-of-the-meeting-of-the-international-health-regulations-(2005)-emergency-committee–regarding-the-multi-country-monkeypox-outbreak

【サル痘の発生状況】
世界保健機構(WHO)は、6月27日、本年1月以降、サル痘症例をこれまでに報告していない国・地域を含む50か国・地域から、計3,413件のサル痘ウイルスへの感染症例が確認されている旨発表しました。うち、ナイジェリアから死亡者が1名報告されています。現在ヨーロッパの国々から最も多くの症例が報告されており、WHOでは更なる調査を進めています。
また、ブルガリア、クロアチア、コロンビア、台湾、ペルーの保健当局より、感染症例が確認された旨発表されています。 

【サル痘について】
サル痘はリスなどのげっ歯類が自然宿主として考えられ、天然痘同様の症状を伴う急性発疹性疾患です。
※詳細は、下記よりご確認ください
(参考)
○厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/monkeypox_00001.html

○厚生労働省検疫所
https://www.forth.go.jp/news/20220521_00001.html

○国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/408-monkeypox-intro.html

【在留届及び「たびレジ」への登録のお願い】
海外渡航前には、万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え、必ず在留届を提出してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
また、3か月未満の旅行や出張などの際には、海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html 参照

【問い合わせ窓口】
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903
【外務省関連課室連絡先】
○外務省領事局政策課(海外医療情報)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)4919
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
(携帯版)  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp
【現地在外公館連絡先】
各国の在外公館は以下の外務省ホームページをご参照ください。
○外務省ホームページ:在外公館リスト
https://www.mofa.go.jp/mofaj/link/zaigai/index.html

【詳細】
外務省海外安全ホームページ>広域情報詳細>サル痘の発生状況(複数国での発生)(その7)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C057.html


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えひめグローバルネットワークは、令和4年度外務省NGO相談員事業を受託しています。
http://www.egn.or.jp/ngo/ngo.html

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