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お知らせ・新着情報

【イベント】開発教育全国研究集会

2014.07.07

32回目を迎える「開発教育全国研究集会」のテーマは「ESDの10年と開発教育-
持続可能な社会の実現に向けて教育ができること」です。

楽しいワークショップとたくさんの実践から、「こんな授業をやってみたい!」
「こんなプログラムを地域でやりたい!」というヒントを得られる2日間です。

開発教育、ESD、市民教育、国際理解教育などに関心のある方、学生さん、実践
者の方の参加をお待ちしています。初心者の方もぜひ、どうぞ。

■日時
2014年8月09日(土)10:00~18:00(9:30受付開始/18:30~自由参加の懇親会)
2014年8月10日(日)10:00~16:30(9:30受付開始)

■会場
聖心女子大学(東京都渋谷区広尾4-3-1)
https://www.u-sacred-heart.ac.jp/access/index2.html

■参加費
2日参加 8,000円(DEAR会員・学生は6,000円)
1日参加 4,000円(DEAR会員・学生は3,000円)

■対象
教員、学生(教員志望の方には特におすすめ)、NPO/NGO関係者、青少年団体、
国際協力・交流関係者のほか、テーマに関心のある方ならどなたでも。

■1日目(9日)のプログラム
9:30- 受付開始
10:00-11:45 ワークショップ体験(7プログラム)
 A. 開発教育入門講座「パーム油のはなし」をつかって(DEAR入門講座チーム)
 B. ワークショップ版・世界がもし100人の村だったら(佐藤友紀/DEAR大阪)
 C. 新・貿易ゲーム(向井一朗/桜美林大学)
 D. 「援助」する前に考えよう(斎藤聖/DEAR理事)
 E. 写真で学ぼう!地球の食卓(星久美子/DEAR)
 F. もっと話そう!エネルギーと原発のこと(阿部眞理子/IVY)
 G. 水から広がる学び(八木亜紀子/DEAR)
13:00-15:10 開会式+シンポジウム
 『100人村』から、今、考える持続可能な開発
 ゲスト 池田香代子さん(ドイツ文学翻訳家・ 口承文芸研究家)
15:30-18:00 実践・研究報告(4コマ)&自主ラウンドテーブル(11コマ)
 実践・研究報告(4コマ)
 1.世界を知ろう・大切なものを考えよう・共に生きよう
 2.スクールコットンプロジェクトによる、民官企業・学校・JICA連携
 3.沖縄の学生によるESDの授業づくり‐学びの地図を活用して
 4.高尾山ESD‐ダイアログの場から学びを紡ぐ
 自主ラウンドテーブル(11コマ)
 1.学校と地域で使えるワークショップ「ESDの作り方と持続可能な未来」
 2.「児童労働とコットン」を考える体験型ワークショップ
 3.新・「おいしいチョコレートの真実」体験ワークショップ
 4.福島の家族会議After3.11
 5.今日はフェアトレードの日!?
 6.関東大震災ジェノサイドの残響‐開発教育に何ができるか
 7.「ニホンジン」とは誰のことか‐多文化共生を読み解くために考える実践
 8.防災教育ツールをつかって災害時の避難行動を考えよう
 9.食育ゲーム「もったいない鬼ごっこ」
 10.「世界一大きな授業」参加報告と実践への提案
 11.参加者みんなで考える 人格形成のための出題例
18:30-20:00 交流会(参加費別途2,000円)

■2日目(10日)のプログラム
9:30- 受付開始
10:00-15:30 課題別分科会(6コマ)
 第1分科会 サスティナブルな学校づくりへ~愉しいESDへの第一歩
      (ゲスト:横浜市立永田台小学校校長・住田昌治さん、他)
 第2分科会 世界と私と未来をつなぐ授業づくり~ESD・開発教育を教室へ
      (ゲスト:大阪府立西成高等学校・肥下彰男さん、他)
 第3分科会 開発と障害~「感動をありがとう!」を越えて
      (ゲスト:障害平等研修ファシリテーター・曽田夏記さん、他)
 第4分科会 持続可能な貧困削減と開発教育
      (ゲスト:逗子フェアトレードタウンの会・長坂寿久さん、他)
 第5分科会 開発教育・ESD実践者の学びをふりかえる
      (早稲田大学:近藤牧子さん・南雲勇多さん)
 第6分科会 知り、考え、本当に行動できてる?~アクションに向けて
      (ゲスト:自立生活サポートセンターもやい・稲葉剛さん、他)
15:45-16:30 全体会+閉会式

■開催趣旨
今、地球上で起きている貧困や格差、人権侵害や環境破壊などの「持続不可能な
社会」の要因は、実は、日本の社会・経済の構造やわたしたちの生活のあり方に
大きく関係しています。

ESD(持続可能な開発のための教育/Education for Sustainable Development)
は、このような開発課題を構造的に捉え、自分とのかかわりに気づき、問題解決
のために行動することをめざす教育活動です。「国連ESDの10年」の最終年である
今年の全研では、あらためて開発教育・ESDがこの10年間でどのような取り組みを
してきたのかを、ふりかえります。

全国各地の開発教育・ESDの実践共有や経験交流を通して、みなさんと一緒に持続
可能な社会づくりの課題と方向性を見出したいと思います。

■主催
第32回開発教育全国研究集会実行委員会

■協力
聖心女子大学

■後援
文部科学省、外務省、環境省、東京都、ユネスコ・アジア文化センター、
国際協力機構、「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議、
国際協力NGOセンター、関西NGO協議会、自治体国際化協会、他(申請中を含む)

■参加申込み・お問い合わせ先:
特定非営利活動法人 開発教育協会(DEAR)
〒112-0002 東京都文京区小石川2-17-41富坂キリスト教センター2号館3階
TEL 03-5844-3630 FAX 03-3818-5940(平日10:00~18:00)
http://www.dear.or.jp/zenken2014/
※各プログラムは定員に達し次第締切ります。

■開発教育協会/DEARとは?

南北格差・環境・紛争・貧困など、地球上で起こっている諸問題はわたしたちの
生活と無関係ではありません。開発教育とは「知り・考え・行動する」という視
点でその解決に取り組んでいくための市民による教育活動です。開発教育協会は
国際協力NGOや国連関係団体、地域の市民団体など約50の民間団体と教員など約
700名の個人で構成される教育NGOです。1982年に発足して以来、開発教育と呼ば
れる国際理解や国際協力をテーマとした教材の発行(約30点)や、講師派遣(年
間150回)、参加型学習の普及推進を行なっています。教材『ワークショップ版
世界がもし100人の村だったら』で国際人権教材アワード受賞(2004年)。
http://www.dear.or.jp/

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