【募集】『Googleインパクトチャレンジ』募集
2014.12.26
『Googleインパクトチャレンジ』は様々なテクノロジーを活用し、社会の課題解決にチャレンジする非営利団体を支援するプログラムです。これまで、
ブラジルhttp://g.co/brazilchallenge
インド http://g.co/indiachallenge
英国http://g.co/ukchallenge
米国 http://g.co/bayareachallenge
オーストラリアhttp://g.co/australiachallenge
で開催してきました。
是非、皆様の活動を通して、テクノロジーを活用した社会課題の解決方法を考えて頂けると幸いです。既に取り組まれているプロジェクトで応募して頂くことも可能です。 皆様のご応募をお待ちしております。
■募集概要
Google インパクトチャレンジは、日本国内の非営利団体を対象に、テクノロジーを活用して、よりよい社会を作るアイディアを募集する取組みです。詳細は http://g.co/japanchallenge をご確認ください。
■ご応募いただける団体
日本で登録されている (1) 特定非営利活動法人、(2) 公益法人、(3) 社会福祉法人
■審査基準
インパクト、革新性、スケーラビリティ、実現可能性 の4 つの審査基準に基づき審査
■応募期限
2015年1月9日23時59分(日本時間)
■アワード
審査で選ばれた上位 4 組には、アイディアの実現をお手伝いするために、それぞれ 5000 万円の助成金と、Google 社員による技術アドバイスの提供
・審査団によって選ばれる Google インパクトチャレンジ賞 2 組
・一般投票により選ばれる パブリックチョイス賞 1 組
・Google インパクトチャレンジの日本展開にあわせて、新しく創設された Women Will 賞 1 組
■お問い合わせ先
Google インパクトチャレンジ事務局
japanchallenge@google.com
■【参考】過去受賞例
・農村地域の生活を支える上下水道の水質管理システム(団体名:SANA (India))
【https://www.youtube.com/watch?v=Xy4EZGd57MQ】
インド全土の村では、衛生的な飲料水とトイレの整備が遅れています。そのために死亡率の高い病気が流行し、生活環境が危険にさらされています。グローバル インパクト アワードの受賞によりSANA は、太陽光発電のミクロイオン化浄水と生物消化テクノロジーを組み合わせて、地方の村における飲料水と下水処理のインフラストラクチャを改善しようとしています。このシステムでは、現地の水源を浄化して清潔な飲料水を提供し、それによる排水を地域の新しいトイレに役立てます。3 年間で SANA はインド全土で 5,400 万リットルの安全な飲料水を住民に提供し、10 の村に生物消化式トイレを提供する予定です。これにより、年間 25,000 人の健康状態が改善されます。
・低所得地域に安全で健康的な食べ物を提供する取り組み(団体名:The Health Trus)
【https://www.youtube.com/watch?v=xlbhXEJmaCU】
サンフランシスコのサンタクララ郡では、24% の子どもたちが健康的な食事をとることの難しい「食の砂漠」と呼ばれる地域で生活しています。その一方でサンフランシスコの湾岸地域は、一年中作物の収穫ができ、広大な未使用の土地があり、都市部で農作物を育てる人々のネットワークもあります。The Health Trust は、「Good. To go.(おいしくて、持ち帰れる)」プログラムの活動を進め、十分なサービスが提供されていない地域で、路上販売、店頭販売、直売市場を行うことで、手頃な価格で農産物を販売する新しい方法を提案しています。The Health Trust は、今後 2 年間で 22 トン分以上の農作物をサンタクララ郡の1 万人の低所得地域の住民に提供していく予定です。
・地方の子どもたちに教育の機会を提供するバイク便サイエンス ラボ(団体名:Agastya)
【https://www.youtube.com/watch?v=BGyHF7pvtw8】
インドでは、70% 以上の子どもたちが科学技術に関する教育の機会に恵まれていません。こうした教育は、今日の経済社会で必要とされる問題解決能力の育成に欠かせないものです。Agastya は、50 万ドルの支援金により、科学の実験用具やデジタル リソースが不足している地方の子どもたちのためにバイク便サイエンス ラボを実施します。このラボでは、訓練を受けた教師が最先端の技術を使って指導を行います。また、地元の教師たちにも科学の実験を授業に取り入れられるようトレーニングを行う予定です。今後 3 年間で、Agastya は地方の 1,620 の学校で子どもたちや教師に科学技術の教育の機会を提供します。
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