【参加者募集】四国から持続可能な開発目標(SDGs)を考える
2015.02.24
3月8日(日)、ホテルクレメント高松にて「四国から持続可能な開発目標(SDGs)を考える」公開討論会を開催します。
今年度に入り、愛媛、高知、岡山、徳島で開催してきた、SDGs(持続可能な開発目標)に関する勉強会。今回はPOST2015プロジェクト( http://www.post2015.jp/ )と共催し、香川県で開催します。
2015年、最終期限を迎えるミレニアム開発目標(MDGs)に続き検討されているSDGsは、途上国だけではなく先進国も対象となっています。
高齢化や人口減少など、課題もある四国において、SDGsにつながる地域レベルでの活動は何なのか、そもそもSDGsって何ものなのか、パネルディスカッション形式での学び合いを企画しています。
前半部分は企業とSDGsの接点をテーマに、後半部分は地域市民社会とSDGsの接点をテーマにプログラムを構成しています。
定員は50名です。みなさまのご参加をお待ちしています。
四国から持続的開発目標(SDGs)を考える
〜地域の活動とグローバル社会の課題のつながりを探ります〜
日時:2015年3月8日(日)、14:00 – 16:50 (予定)
会場:JRホテルクレメント高松(3F, 玉藻西)
〒760-0011 香川県高松市浜ノ町1-1 TEL:087-811-1111, FAX:087-811-1100
アクセス:http://www.jrclement.co.jp/access/
開催趣旨:
ミレニアム開発目標の期限を本年迎えるにあたり、次のグルーバル社会における持続的開発目標(Sustainable Development Goals, SDGs)の策定にむけて、様々な国や主体が関わって議論や準備が進められてきました。SDGsでは開発途上国のみならず、先進国もその対象となる前提で議論や交渉が進んできています。しかし、その国際社会における壮大なスケール感の国レベルの交渉や議論が行われてきた一方で、SDGsと地域に根ざした具体的な活動との接点がどのようなものなのか、そもそも接点が本当にあるのか、議論がまだ十分に行われていないかもしれません。
そこで、本公開討論会では、具体的に四国における企業や市民社会団体の具体的なビジネスや活動に焦点を当て、企業やNPOのビジネス・活動に関わる”ひと”の仕事やミッションに対するこだわりやビジョンを伺うことを通じて、地域の活動とグルーバル社会の課題とのつながりを探り、もってSDGsの意義やそのあり方について理解と議論を深めることを目的としています。
参加登録 連絡先:
電子メールで受け付けます。電子メールの件名を「四国SDGs公開討論会参加希望」としてください。
ishio.j.aa@m.titech.ac.jp (担当:東京工業大学 国際開発工学専攻 阿部研究室 石尾 淳一郎)
本公開討論会にご参加希望の方は、お名前、連絡先(電子メールあるいは電話)、ご所属をそえて、以下の電子メールアドレスまで事前にご登録ください。先着 50名様を受け付けます(参加費は無料です)。当日、直接ご参加いただいても結構ですが、席をご提供できない場合があります。あらかじめご了承ください。
構成
1. (14:00 – 14:05) 開会挨拶(NPO法人えひめグローバルネットワークより)
2. (14:05-15:05) パネル討論(第一部)「企業“ひと”のこだわりとビジョンを聞く:SDGs との接点は?」
座長:阿部 直也(東京工業大学大学院 国際開発工学専攻 准教授)
パネリスト:
・尾形 優子氏(株式会社ミトラ 代表取締役社長)
・清水 治浄氏(鎌長製衡株式会社 研究開発部長)
・常川 真由美氏(四国環境パートナーシップオフィス)
3. (15:05-15:30)ミレニアム開発目標&持続的開発目標(SDGs)に関する背景と説明
<15:30-15:40休憩>
4. (15:40-16:40) パネル討論(第二部)「SDGsと地域市民社会との接点は?:キーワードは“高校生、BOPビジネス、モザンビーク”!」
座長:佐野 淳也氏(一般社団法人未来のコミュニティデザイン研究所代表・主任研究員)
パネリスト:
・ 観音寺中央高校3年生(香川国際ボランティアセンター(KVC)主催ラオススタディツアー「未来塾」参加)
・ 山内 桂氏(JICA四国支部 中小企業海外展開支援アドバイザー)
・ アモッセ・シセル氏(NPO法人えひめグローバルネットワークモザンビーク事務所所長)
・ 髙山 莉菜(NPO法人えひめグローバルネットワーク事務局長補佐)
5. (16:40-16:50) 閉会挨拶(POST2015プロジェクトより)
主催(共催):
POST2015プロジェクト(環境省環境研究総合推進費 S−11持続可能な開発目標とガバナンスに関する総合的研究、プロジェクトリーダー:蟹江 憲史(東京工業大学大学院社会理工学研究科准教授)
NPO法人えひめグローバルネットワーク(地球環境基金助成事業「アジア・アフリカとつながる四国SDGsネットワーク(SSN)構築プロジェクト」)
後援:
四国環境パートナーシップ オフィス
公益財団法人 かがわ産業支援財団
JICA四国
本件に関する問い合わせ先:
東京工業大学 国際開発工学専攻 阿部研究室 (担当:石尾)
電話:03-5734-3797
あるいは、
NPO法人えひめグローバルネットワーク(担当:髙山)
電話 : 089-993-6271
メール:wakuwaku@egn.or.jp
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