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NGO相談員

【海外安全情報】ブラジルの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)(4/5発令)[ブラジル]

2022.04.11

【危険レベル】
●ブラジリア連邦区、大サンパウロ圏及びカンピーナス市、大リオ圏、大ビトリア圏、大マナウス圏、ロライマ州北部、大ベレン圏、大レシフェ圏、大サルバドール圏、大フォルタレーザ圏、大クリチバ圏、ポルトアレグレ市
レベル1:十分注意してください。(継続)

【ポイント】
●大都市に限らず殺人、強盗等の凶悪犯罪が発生しているので、渡航時には十分注意してください。

【概況】
(1)ブラジルにおいては、所得格差による貧困、麻薬の売買等に起因する殺人、強盗等の凶悪犯罪が発生しています。世界的に見てもブラジルの犯罪発生率は非常に高く、日本人も被害に遭っています。また、多くの犯罪には、拳銃等の銃器が使用されており、抵抗すれば殺害される可能性も非常に高くなるので、注意する必要があります。凶悪犯罪は、大都市だけでなく、地方都市や日系団体等所在地及び日本人居住区においても発生しています。
(2)麻薬の売買に絡んだ組織的な犯罪も発生しており、特にリオデジャネイロ圏及びサンパウロ圏などのファベーラ(スラム街)を活動拠点とする犯罪組織間の抗争事件又はこれら組織と治安当局との間の銃撃戦が後を絶たない状況です。ファベーラ周辺では、流れ弾等により、一般市民の犠牲者も出ています。
(3)これまでに、ブラジルにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが、過去にはイラク・レバントのイスラム国(ISIL)に忠誠を誓い、テロ準備活動をしたとして複数のブラジル人が逮捕されるなど、一般市民を狙ったテロの危険性がないとはいえません。
近年、シリア、チュニジア、バングラデシュ、スリランカ等において日本人が殺害されるテロ事件が発生しています。また、テロは、日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめとする世界中で発生しており、特に、近年では単独犯によるテロや、一般市民が多く集まる公共交通機関等(ソフトターゲット)を標的としたテロが頻発していることから、こうしたテロの発生を予測したり未然に防ぐことが益々困難となっています。
このような状況を十分に認識し、テロ・誘拐に巻き込まれることがないよう、海外安全ホームページや報道などにより最新の治安情報の入手に努め、状況に応じて適切で十分な安全対策を講じるよう心掛けてください。

※詳細については,下記外務省海外安全ホームページよりご確認下さい。

【問い合わせ窓口】
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903
【外務省内関係課室連絡先】
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
○海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)

【詳細】
外務省海外安全ホームページ>危険情報詳細>ブラジルの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2022T042.html#ad-image-0


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えひめグローバルネットワークは、令和4年度外務省NGO相談員事業を受託しています。
http://www.egn.or.jp/ngo/ngo.html

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