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【お知らせ】第2回青少年グローバルリーダー育成フォーラムinオーテピアを開催しました。[高知県]

2019.11.18

2019年11月10日、第2回青少年グローバルリーダー育成フォーラムinオーテピアを開催しました。高知県青年国際交流機構(高知県IYEO)とJICA四国が共催し、高知県の国際交流・国際協力に関心を有する青少年や市民が93名(中学生10人、高校生26人、大学生19人、外国人5人、社会人33人)参加しました。

午前の部では、9名のプレゼンターによる「今の思い」のプレゼンテーションが行われました。
2018年度JICAエッセイコンテストで国内機関長賞を受賞した井上愛都さんは「幸せにするために」というテーマで、高知商業高校での活動について語りました。世界の貧困を知りフェアトレードの商品開発を試み完売するものの利益の少なさに落胆したことから、自分だけでなく周りを巻き込んでいくことが本当の意味での世界の幸せにつながることであり、小さなことの積み重ねだと気づかされたそうです。
青年海外協力隊OBの廣瀬留美子さんの「80%の子供たちがかなえたい一つの夢」では、協力隊として活動したパラオ共和国の子供たちの夢についてプレゼンテーションしました。パラオ共和国の子供たちの80%はアメリカの兵隊になることを選択するそうです。その理由の一つは伝統的な生活を守るため。西洋や日本による植民地経験を得た彼らの、近代的なシステムに頼らず伝統を守って生きていく姿について語りました。

午後の分科会では、3つのグループに分かれ「課題・夢」探求ワークショップが行われました。なかでも、「内閣府&JICA海外派遣プログラム1発合格攻略戦略」のグループでは、JICA海外協力隊(国際協力)や世界青年の船(国際交流)に最低限必要なこと5つ(英語、日本人、健康、求められる人材、目的意識)を提示し、グループワークでは実際に過去問などを解くことで自分自身を掘り下げ、課題の探求を行いました。
一日を通して、参加者からは「JICA海外協力隊の体験談を聞き、協力隊に行くために今すべきことを考えることができた。」「いろんな年齢層の人たちと国際交流や国際協力について話し合える場があることが嬉しい。」「今度は私がプレゼンターとして今の思いを伝えたい。」などのコメントをいただきました。
世界で起こっている様々な出来事から、身近にいる仲間が普段考えていることまでを題材にし、年齢層の違う人たちがさまざまな課題を共有し一緒に考えていくイベントとなりました。

【詳細】
独立行政法人国際協力機構ホームページ>JICA四国>トピックス>2019年度>【開催報告】第2回青少年グローバルリーダー育成フォーラムinオーテピア
https://www.jica.go.jp/shikoku/topics/2019/1115.html


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えひめグローバルネットワークは、令和元年度外務省NGO相談員事業を受託しています。
http://www.egn.or.jp/ngo/ngo.html

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