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NGO相談員

【海外安全情報】ミャンマーの危険情報【一部地域の危険レベル引き上げ】(2/21発令)[ミャンマー]

2021.02.22

●2021年2月1日にミャンマー国軍が緊急事態宣言を発表し、政府の全権を掌握したことを受け、ミャンマー全土で大規模な抗議デモが発生しています。国軍が広範な地域で夜間外出禁止令及び集会禁止令を発表して取締りを強化したほか、治安当局がデモ隊を実力で鎮圧する動きが一部で見られ、これにより逮捕者及び多数の負傷者のほか、死者も発生しています。このように不安定な情勢となっているため、ミャンマーへの不要不急の渡航は止めてください。
●ラカイン州マウンドー県では、2017年8月の「アラカン・ロヒンギャ救世軍(ARSA)」による治安拠点に対する襲撃事件及びバングラデシュへの避難民の流出以後、不安定な情勢が続いているため、同地域への渡航はどのような目的であれ止めてください。
●2019年1月、少数民族武装組織「アラカン軍(AA)」がラカイン州ブディダウン地区所在の国境警備警察4拠点を攻撃し、警察隊員22名が死傷しました。これをきっかけに、ラカイン州北部及びチン州パレワ地区では国軍とAAの戦闘が激化していましたが、国軍とAAのそれぞれが2020年11月12日に総選挙追加実施の早期実現に係る声明を発出して以来、一時的に戦闘を停止しています。しかし、2021年2月1日の国軍による全権掌握により、現在も治安情勢は予断を許さない状況にあります。したがって、同地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。既に滞在中の方は不測の事態に巻き込まれないよう退避を含め危険回避を常に心掛けてください。
●少数民族武装組織の活動地域では依然として不安定な情勢が続いており、当該地域にレベル3及び2を継続して発出しています。

【渡航・滞在に当たっての注意】
滞在中は、下記の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください(この他の留意事項などについては、「安全の手引き」、「安全対策基礎データ」を御参照ください。)。また、外務省、在ミャンマー日本国大使館、現地関係機関、報道等から最新情報を入手するよう努めてください。

※隣国のタイ、ラオス、中国、インド、バングラデシュに対しても、それぞれ危険情報が発出されていますので、これらにも御留意ください。

【問い合わせ窓口】
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903
【外務省内関係課室連絡先】
○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
(内線)9926
○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
(内線)3047
○海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)
【現地大使館連絡先】
○在ミャンマー日本国大使館
住所:No.100、 Natmauk Road、 Bahan Township、 Yangon、 The Republic of the Union of Myanmar
電話:(市外局番01)549644~549648
国外からは(国番号95)-1-549644~549648
FAX:(市外局番01)549643
国外からは(国番号95)-1-549643
ホームページ: http://www.mm.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

【詳細】
外務省海外安全ホームページ>危険情報詳細>ミャンマーの危険情報【一部地域の危険レベル引き上げ】
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2021T018.html#ad-image-0


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えひめグローバルネットワークは、令和元年度外務省NGO相談員事業を受託しています。
http://www.egn.or.jp/ngo/ngo.html

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