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NGO相談員

【海外安全情報】シリアの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)(9/17発令)[シリア]

2021.09.21

【危険度】
●全土:レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)

【ポイント】
●シリアでは、渡航者・滞在者に深刻な危険が及ぶ可能性が極めて高い状況が続いており、全土に「レベル4:退避勧告」を発出しています。シリアへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。既に滞在されている方は直ちに退避してください。

【概況】
(1)シリア国内においては、「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)等のイスラム過激派組織、反政府武装勢力、クルド勢力、シリア政府軍・治安当局等が入り乱れて衝突しており、多数の死傷者が発生しています。また、イスラム過激派組織や反政府武装勢力、犯罪集団等による誘拐・強盗等の凶悪犯罪も発生しています。
(2)反政府武装勢力の拠点である北西部、トルコ軍及びその同盟勢力が事実上支配する北部、クルド勢力が事実上支配する北東部及び東部、反政府抵抗活動が活発な南部等の各地域において、様々な勢力間の衝突が発生しています。シリアに入国した場合、これらの衝突に巻き込まれたり、過激派組織等に誘拐・拘束されたりするおそれがあり、非常に危険です。また、反政府武装勢力やクルド勢力等が自主運営するトルコやイラクとの国境検問所を通過してシリア領内に入った場合は、シリア政府から不法入国の罪で逮捕・拘束されるおそれもあります。
(3)2012年8月、シリア北部のアレッポ市で取材中の日本人ジャーナリストが銃撃に巻き込まれ死亡する事件が発生し、2015年1月には、シリアにおいて拘束されていた2人の日本人の映像がISILによりインターネット上に公開され、その後殺害されたとみられるテロ事件が発生しました。ISILは同年2月に公開した映像の中で、今後日本人が攻撃の標的となると警告しています。また、2015年にシリア北部イドリブ県で拘束された日本人は、2018年に解放されるまで3年以上にわたり拘束されました。シリア国内は依然として危険な情勢が続いています。どのような目的であれ渡航は止めてください。既に滞在されている方は直ちに退避してください。

※詳細については,下記外務省海外安全ホームページよりご確認下さい。

【問い合わせ窓口】
○外務省領事サービスセンター(海外安全相談班)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903
【外務省関連課室連絡先】
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)4567
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○外務省 海外安全ホームページ:
https://www.anzen.mofa.go.jp/ (PC版・スマートフォン版)
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html (モバイル版)
【現地大使館連絡先】
○在レバノン日本国大使館内在シリア大使館臨時事務所
住所:Serail Hill Area, Army Street, Zokak El-Blat, Beirut, Lebanon (P.O. Box 11-3360)
電話:市外局番(01) 989751~3
国外からは(国番号961)-1-989751~3
FAX:市外局番(01) 989754
国外からは(国番号961)-1-989754 
緊急連絡用電話: (国番号963)-933-217011
ホームページ:https://www.sy.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

【詳細】
外務省海外安全ホームページ>危険情報詳細>シリアの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2021T083.html#ad-image-0


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えひめグローバルネットワークは、令和3年度外務省NGO相談員事業を受託しています。
http://www.egn.or.jp/ngo/ngo.html

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