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NGO相談員

【お知らせ】徳島県・高知県出身のJICA海外協力隊が自治体を表敬訪問しました[徳島県・高知県]

2019.12.17

【徳島県 表敬訪問】
2019年11月27日、これからJICA海外協力隊として赴任する隊員2名、城ヶ原ともみさん(派遣国:ペルー/職種:青少年活動)と瀧本愛実さん(ブラジル/日本語教育)、そして帰国した3名、村上奈々美さん(パラグアイ/看護師)、安冨 藍さん(マラウィ/栄養士)、枡富 明さん(ジャマイカ/数学教育)の計5名が、徳島県庁の後藤田副知事を表敬訪問しました。
出発隊員からの抱負と帰国隊員からの写真を交えた活動報告に対し、後藤田副知事より一言ずつ、質問や感想が投げかけられました。また副知事からの提案により、帰国隊員から出発隊員に向けて、派遣に向けての心構えが語られました。一番は健康と安全に留意し、派遣先での活躍に対する期待すると祝辞が述べられました。

徳島県庁と合わせ、11月7日に板野町、22日に美馬市、26日に鳴門市、藍住町の自治体を表敬訪問しました。

【高知県 表敬訪問】
2019年11月26日、12月~1月に任地に出発予定のJICA海外協力隊4名と11月に帰国した隊員1名が、高知県庁にて岩城孝章副知事を表敬訪問しました。
まず一人目は、森田眞麻さん。ウガンダのワキソ県メンデカレマ小学校にて「小学校教育」で活動する予定です。森田さんは、「幼いころから途上国に行ってみたいと思っていた。高校二年生の時、友達とJICAボランティア説明会に参加したのをきっかけに協力隊に行きたいという気持ちが強くなった。現地では、小学校で算数や体育を教え、地域とのつながりも感じられる学校づくりを目標に運動会を開催したい」と、決意表明されました。
二人目は、甲藤瞳さん(職種:日本語教育)。ラオスのサバナケット大学言語学部日本語学科に所属し、主に学生への授業や同僚教員が行う日本語の授業をサポートする予定です。実は、甲藤さんにとって、二度目の訪問となるラオス。大学卒業後、ラオス国立大学で2年間日本語の教授経験を既に積んでいます。「慣れた環境の中で活動を継続することは力であり、自身の教授経験やラオスの日本語教育に関する知識を生かしたいと思い応募を決意した」と語りました。
三人目は、塩﨑直子さん(助産師)。タンザニアの保健地域開発ジェンダー高齢者児童省の看護・助産サービス局に所属し、全国的な看護サービスの向上を目指して看護師・助産師の人材育成・再教育を行う予定です。同分野で既に南米エクアドルで二年間シニア協力隊としての経験を持つ塩﨑さん。「その経験を生かし、タンザニアでも母子保健の向上に貢献したい」と、思いを語りました。
四人目は、佐々木淳さん(コンピュータ技術)。ジンバブエのマジワ教員養成校に所属し、校内にあるコンピュータの保守管理や近隣小学校や中学校への出張サポートなどを行う予定です。「趣味の海外旅行で貧困国の現状を目の当たりにしたとき、自分が17年間身につけてきたシステムエンジニアの技術や知識を何かの役に立てるのではないかと思った」と協力隊への参加動機を話してくれました。
また、4人の出発隊員は「高知県海外文化大使」の委嘱を受けました。現地で高知の自然や文化、よさこい踊りのPR活動が期待されています。
唯一の帰国隊員は、シニア海外ボランティア西村清志郎さん。14年間カンボジアで自ら旅行会社を経営してきた経験を生かしてカンボジアの観光開発に貢献しました。「任期終了後も引き続きカンボジア観光省で勤務をする予定。日本とカンボジアの観光交流を促進していきたい」と、語りました。
最後は、岩城副知事から「日本に帰国後も、語学や知見を活かし、グローバル人材として活躍してほしい。健康には留意してください」とのお言葉で締めくくりました。

【詳細】
JICAホームページ>JICA四国>トピックス>2019年度>【ボランティア事業】徳島県・高知県出身のJICA海外協力隊が自治体を表敬訪問しました
https://www.jica.go.jp/shikoku/topics/2019/1213_1.html


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http://www.egn.or.jp/ngo/ngo.html

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