国際協力事業
モザンビーク事業
えひめグローバルネットワークは、首都のマプトの北東100kmに位置するモアンバ郡マレンガーネ地区4村(シニャンガニーネ、ボンドイア、ビジランシア、ワマニャンガ) において、地域開発活動を行っています。
縫製訓練プロジェクト
2012年11月、シニャンガニーネ村において、あらたな収入源確保により生活の向上をめざす村人約10名が集まり縫製グループを組織し、彼らを対象とした職業訓練を開始しました。縫製訓練は足踏み、直線縫い、返し縫いなど基礎的な技術を指導、現在、小物入れやバックを製作できるレベルに達しています。また、小学校の制服づくりにも取り組み、マレンガーネ地区の学校を対象に販売する予定です。また、製品の販路とマーケットの開拓も行い、安定した収入源の確保を目指しています。
大洪水緊急支援活動
2013年1月23日にモザンビーク南部で発生した大洪水による被災者を支援するため、日本国内において募金活動を行い、寄付金による支援第一弾として2月下旬に、米、トウモロコシ粉、砂糖を購入し、当団体モザンビーク事務所を通してモザンビーク赤十字に寄贈を実施しました。
2019年3月14日に発生したサイクロンによって、アフリカ死者数は1000人にのぼり、歴史的大災害となりました。翌月4月下旬に日本で集まった支援物資(洋服)と共にモザンビークへ渡航し、支援活動を行いました。また、支援活動のための募金活動を実施し、新玉小学校や済美高校、大学生が呼びかけをお手伝いしてくれました。
えひめグローバルネットワークでは、「エコ&ピース」プロジェクト、小学校補修事業、公民館プロジェクト等、さまざまな支援活動を実施し、現地コミュニティ住民の生活向上を目指しています。
フィリピン支援活動
フィリピン・ミンダナオ島の研究者やNGO関係者を講師として招き、フィリピン・ミンダナオ島地域の現状や具体的な国際交流・協力活動に関する勉強会を開催しています。
フェアトレード事業
えひめグローバルネットワークは、公正な貿易によって現地の人の労働条件を改善し、生産者も業者も消費者も、お互いにパートナーとして対等に付き合うことで途上国の支援を行う、フェアトレード事業を行っています。フェアトレードカフェ&雑貨『WAKUWAKU』の運営、フェアトレード商品の開発やイベントの開催を通して開発途上国の人々の生活向上を目指します。
詳しくは、「フェアトレード&フェアトレードカフェ」のページをご覧ください。